太陽光発電とは(メリット・デメリット)太陽光発電導入の流れ(住宅用・産業用)電力買取制度(売電価格2014年H26年度)補助金制度・税制(2014年H26年度)メーカー・施工業者FAQ・用語集

太陽光発電とは

太陽光発電とは、専用の太陽発電モジュール(ソーラーパネル)を使って太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電するシステムです。地球に降り注ぐ太陽光エネルギーはとてつもなく大きく、電気エネルギーに換算すれば地球全体の年間エネルギー消費量をたった1時間でまかなえるほど巨大なものです。

太陽光発電のメリットとデメリット

太陽光発電にはさまざまなとメリットとデメリットがあります。上手く活用することで上手にエネルギーを生産し、また光熱費を抑えるといった経済的なメリットを受けることができます。ただし設置する環境に左右されるなどのデメリットもあるので、太陽光発電システムについてしっかりと理解された上で導入を検討されることをおすすめします。

どんなメリットがあるの?
電気を売って収入に?
補助金がもらえる?
導入に必要な費用は?
デメリットはないの?
2014年の導入は得?損?

太陽光発電のメリット

太陽光発電システムを導入することでさまざまなメリットを享受できます。最も魅力的なのは経済的に優れているというところ。上手に活用すれば光熱費を大きく削減することも可能です。

メリット1.余った電力を売ることができる

昼間に発電した電力は家庭やビルなどで使われる電気として消費することになりますが、使い切れずに残った電気を電力会社が買い取ってくれる制度があります。

メリット2.補助金を受け取れる

CO2を排出しないという点も太陽光発電の1つのメリットですが、地球温暖化抑制に貢献することから国や自治体が補助金制度を設けています。

メリット3.災害時の非常用電源となる

太陽光発電システムのパワーコンディショナーを利用することによって、自然災害によって停電が起こった場合などでも家庭に電気を供給することができます。

太陽光発電のデメリット

最も懸念されるのは設置にかかる費用です。補助金を受けられるなどのメリットもありますが、効率的に発電できるように予めデメリットへの対策を講じておかれることがおすすめです。

デメリット1.設置費用が高い

太陽光発電を一般的な家庭に導入するための設置費用としておよそ120~200万円程度の初期費用がかかり、頭金の準備やローン活用などの検討が必要になります。

デメリット2.発電量が不安定

天候や地域によって発電量が大きく異なるため、設置を希望している場所の日射量や屋根の向きなどについて十分な調査が不可欠となります。

デメリット3.メンテナンスが必要

太陽光発電システムの耐用年数は20年程度と比較的長いですが、設置費用を回収するためには定期的なメンテナンスを施して発電量を維持することが大切です。


2016年(H28)に太陽光発電システムを導入するメリット・デメリット

エコロジーなエネルギーという点で太陽光発電システムを導入される方もいらっしゃいますが、やはり一番気になるのは、『費用を何年間で回収することはできるのか』『今設置すると得するのか損するのか?』というところだと思います。そこで今年2016年(H28)に太陽光発電システムを導入する上でのメリットとデメリットを紹介します。

2016年(H28)に導入するメリット

メリット1.設置費用が下がっている

太陽光発電システムの設置費用は年々下がってきています。開発が進んだり、震災後に大量生産されるようになったことでさらに機器費用は下がりました。2016年は施工業者間の競争が以前より激しくなり、さらに設置費用は安くなると予想されます。

3.5kW導入費用 2001年 2006年 2011年
太陽電池
モジュール
169万円 152万円 115万円
周辺機器 67万円 56万円 38万円
設置工事費など 31万円 31万円 28万円
合計 267万円 239万円 181万円

メリット2.変換効率が上がっている

研究によって年々エネルギーの変換効率が向上しています。以前は13~16%程度だった変換効率も最近では20%を超える太陽電池モジュールも販売されるようになってきています。

メリット3.故障しにくくなっている

大量生産されることにより工場への設備投資が進み、また製造過程の研究開発も進んだことによって太陽電池モジュールが長期間にわたって故障しにくくなってきています。

メリット4.県や市町村からの補助金

国からの補助金は2014年3月31日に打ち切られましたが、都度府県や市町村が独自に補助金制度を実施しているところもたくさんありまだ活用できます。

2016年(H28)に導入するデメリット

デメリット1.売電価格が下がる

2015年度の売電価格は以下のようになっていますが、家庭用の10kW未満の場合で考えると、2016年度の売電価格は33円 → 30-32円/kWh程度に下がると報道されています。

システム出量 10kW以上 10kW未満 10kW未満
(ダブル発電)
売電価格
(1kWhあたり)
27円(税抜) 33円(税込) 27円(税込)
固定買取期間 20年間 10年間 10年間

デメリット2.消費税アップによる設置費用

2014年4月1日より消費税が5%から8%に上がりました。設置費用がまだまだ高い太陽光発電システムなので、3%の増税は初期費用アップにつながり、回収までの期間が長くなってしまうデメリットがあります。

デメリット3.産業用太陽光発電の買取制限

太陽光発電による電気エネルギーは電力網で周波数の乱れなどを引き起こすなどを理由にして、電力会社のほとんどが10KW以上の産業用太陽光発電からの買取を中断したり制限しています。10KW未満の家庭用太陽光発電に関しては買取制限は行われていません。


結局のところ今年2016年(H28)に太陽光発電システムを導入するのはお得なのか損なのか?

同じ住宅用の太陽光発電システム3.5kWを導入した場合、設置にかける費用やメリット・デメリット、回収にかかる期間などを2015年度と2016年度で比較してみました。

太陽光発電システム費用に関わる項目 2015年 2016年
①システム価格(3.5kW) 145万円+11万6,000円(消費税) 140万円+11万2,000円(消費税)
②売電収入(10年間) 約4800kWh(年間推定発電量)
× 33円(売電価格)
× 0.8(売電分)
×10年間(固定買取期間)
= 約126万7,200円
約4800kWh(年間推定発電量)
× 32円(売電価格)
× 0.8(売電分)
×10年間(固定買取期間)
= 約122万8,800円
③電気料金削減分(10年間) 約4800kWh(年間推定発電量)
× 24円(買電価格)
× 0.2(買電分)
×10年間(固定買取期間)
= 約23万0,400円
約4800kWh(年間推定発電量)
× 24円(買電価格)
× 0.2(買電分)
×10年間(固定買取期間)
= 約23万0,400円
10年後の損得計算 = ① - (②+③) 68,400円 52,800円

2016年は導入コストが下がったり太陽光パネルの変換効率が上昇すると予想されています。あくまでシミュレーションですが売電価格が30-32円/KWhに下がっても2016年中の設置には大きなメリットがあり、消費税が10%に上がる2017年(H29)4月1日までに設置するとメリットがより高まります。どちらも約11年で設置費用を回収することができ、12年目以降は売電した分が丸々収入となります。

太陽電池モジュールが故障しにくくなってきており、メーカーの保証期間が10年だったものが15~20年に延びていることを考えれば、2016年の導入にデメリットがあるとは限りません。また太陽光発電システムの一括見積りサービスも充実してきているので、最も安い施工業者を選べば2015年中の設置にも十分過ぎるメリットがあります。
ただし、2016年以降はさらに売電価格が下がることが予想されているので、できるだけ早く太陽光発電を設置するのがオススメです。


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2015年以降に太陽光発電システムを導入される場合は、初期費用をいかに抑えるかがポイントです。
少し面倒ですが両方の一括見積りサービスに依頼して最も安い施工業者を選ばれるのがおすすめです。
他社の見積り書があれば値引き交渉の材料にもなります。


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