一括見積もりをする
太陽光発電システムを導入する前に複数の施工業者から相見積もりを取るようにしましょう。一括見積もりサービスを使えば一度に複数の会社から見積もりを受け取ることができます。
最低3社以上の相見積もりを
太陽光発電システムを導入する目的を明確にし設置環境の調査などが終われば、今度は施工業者の選定となります。最適な施工業者を選ぶためには、まず複数の施工業者から見積もりを取ることから始められることをおすすめします。
以前は一括見積もりサービスが無かったので、それぞれの施工業者のサービスセンターに連絡しなくてはいけませんでした。今では簡単な入力だけで数社以上から一括で見積もり書を受け取れるネットサービスを利用すされるのがおすすめです。
相見積もりは最低でも3社以上から取られた方が良いでしょう。太陽電池モジュールの種類や施工方法、工事費用などは施工会社ごとにそれぞれ異なるので、3社の見積りがあれば後で比較検討しやすくなり、また疑問に思う点があれば施工業者に質問しやすくなります。
一括見積もりで必要な入力項目
一括見積もりサービスを利用する際にはいくつかの情報を入力する必要があります。見積りを依頼する際に「簡単な見積もり」か「現地調査込みの訪問見積もり」を選択します。
施工業者に現地調査をしてもらうことで正確な屋根の面積や発電シミュレーションを出してもらうことができます。そのため、できるだけ訪問見積もりを選ばれることをおすすめします。
必要記入項目 | 概要 |
---|---|
氏名 | 工事依頼者の氏名 |
住所 | 太陽光発電を設置する予定の住所 |
電話・メールアドレス | 工事依頼者の連絡先 |
訪問見積もり | 現地調査込みの見積もりを出してもらうか |
屋根の図面 | 設置予定住宅の屋根伏せ図の有無 |
屋根の形状、種類 | 寄棟、切り妻などの形状、瓦の種類など(不明でもOK) |
屋根の図面や形状、種類が分からなくても、現地調査込みの見積もりを依頼すれば施工業者が屋根の面積などを詳細に計測してくれます。そのデータを元に最適な太陽電池モジュールの種類や設置枚数を勧めてくれます。
ネット一括見積もりのメリットとデメリット
一括見積もりのメリットは一度の入力で複数の業者に見積もり依頼できることです。見積もり書を比較検討することで50万円以上も施工費用を安くできた事例もあります。一括見積もり会社が間に入っているので、施工業者から直接しつこい営業電話などはできないようになっています。
一括見積もりサービスのデメリットはあまりありません。大手の施工業者主に一括見積もりに参加していますが、地元の施工業者も気になるという方は一括見積もりと並行して地元の施工業者からも見積もりを出してもらうようにすれば問題ありません。
当サイトが提携しているタイナビでは簡単に一括見積もりができ、迅速に対応してくれるのでおすすめです。詳しくは下の動画をご覧ください。
一括見積もり依頼のまとめ
- 最低3社以上から相見積もりをすることで比較検討しやすくなる
- 一括見積もりサービスを利用するためにはいくつかの項目を記入送信する
- 太陽光発電の導入費用を抑えるという大きなメリットがある