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蓄電池の選び方

蓄電池の導入を検討されている方に、蓄電池の選び方やチェックポイントを紹介しています。種類によるメリットとデメリットをはじめ、住宅(家庭)用、公共・産業用蓄電池を選ぶ際の注意点なども解説しています。

蓄電池のチェックポイント

現在ではいろいろな種類の蓄電池が販売されていますが、住宅(家庭)用蓄電池は1.5~10kWh、公共・産業用蓄電池は5~100kWhと電池容量の大きさによって分けられています。中には太陽光発電システムとセットで販売されているものもあります。

種類によってメリットやデメリットがあるので、導入の目的や設置場所に合わせて最適な機器を選ぶことが大切です。特に公共・産業用は大規模になるケースが多いので、設置場所の排熱処理やメンテナンスなどについても入念に計画をしておく必要があります。

チェックポイント 概要
電池容量 電気エネルギー(kWh)を貯められる量
蓄電池の種類 電解質(金属板)と電解液の種類によって特徴が異なる
充電時間 空の状態から電池容量を最大にするまでの時間
定格出力 同時に使用できる電気エネルギー(kVA)の最大量
変換効率 直流←→交流へ変換する際のエネルギーロスの大きさ
価格 住宅用は15~25万円/kWh、公共・産業用は30万円~/kWh
寿命 リチウムイオン電池は5~10年程度の寿命
メーカー保証 引き渡しから何年まで電池容量を保証してくれるか
HEMS/V2H 太陽光発電システムや電気自動車との連携

電池容量とはどれだけたくさんの電気エネルギーを貯めておくことができるかを示す数値で、単位はkWhで表わされます。

リチウムイオン電池は単三型電池などによく使用されているニカド電池やニッケル水素電池などに比べて体積エネルギーの密度が高く、同じ電気エネルギー量を半分のスペースで貯めておくことができます。そのため住宅・公共・産業用を問わず、ほとんどの蓄電池がリチウムイオン電池を採用しています。

充電時間は蓄電池の電気エネルギーを全て放出した状態から、電池容量の最大量まで充電するまでにかかる時間です。また定格出力は同時に使用できる電気エネルギーの最大値で、充電時間と定格出力は電池の種類や蓄電池の構造によって異なります。

蓄電池の変換効率は、太陽光発電のパワーコンディショナーの変換効率と同様に直流電流と交流電流の変換の際に生じるエネルギーロスの大きさです。内蔵されているパワーコンディショナーが直流と交流の変換を行いますが、ほとんどの蓄電池の変換効率は95%程度となっています。

また使用方法にもよりますが、以前はリチウムイオン電池は3000回の充放電で20~30%程度の電池容量が減少すると言われていました。最近では開発が進み、3000回の充放電でも電池容量が10%程度しか減少しないリチウムイオン電池も登場しています。

参考リンク
・東芝:公共・産業用リチウムイオン蓄電システム

住宅(家庭)用蓄電池の選び方

住宅用蓄電池を選ぶ際にまず注意したい点は、太陽光発電システムや電気自動車との連携です。光熱費を削減できるという蓄電池のメリットを最大限にいかすためには、HEMSやV2Hといった他の電気システムと連携しエネルギーを効率的にコントロールすることが大切です。

蓄電池を導入することで経済的なメリットを高めるためには以下の方法が理想的だとされています。これらを効率的にかつ自動的にコントロールするためにもHEMSとV2Hは欠かせないシステムです。

  • 深夜の安い電気料金を利用して蓄電池や電気自動車に電気を貯める
  • 昼間は太陽光発電システムで発電した電気を優先的に売電する
  • 深夜に貯めておいた電気エネルギーで住宅で使用する電力をまかなう

また太陽光発電システムのパワーコンディショナーの種類にも注意する必要があります。ほとんどの蓄電池は単相100Vに対応していますが、住宅・産業兼用の蓄電池の中には対応していない商品もあります。太陽光発電システムのトランスレス方式のパワーコンディショナーの中には単相100Vでしか出力できないものがあるので、蓄電池との連携がうまくいかない場合もあるので注意が必要です。

蓄電池は補助金がもらえるので、国の機関が指定する蓄電池を選ぶようにしましょう。また電気自動車は住宅用蓄電池として活用できたくさんの補助金を受け取ることができるので、車の買い替えを機に購入を検討されることをおすすめします。

蓄電池

公共・産業用蓄電池の選び方

公共・産業用蓄電池を選ぶ際にまず注意するべきポイントは、電池容量と電池の寿命についてです。公共・産業用の蓄電池は災害対策用や停電対策を目的として導入されるケースが多いため、電池容量が100kWh以上に大きくなることもあります。

そのため導入にかかる費用や設置スペースが大きくなるので、資金計画だけではなく設置場所や配線経路、排熱のための通気計画など入念な設計が必要となります。屋外に設置する場合は蓄電池本体を風雨や太陽熱から守る外部設備(屋根や壁)についても検討しなければいけません。

規模が大きくなるということもあり、できるだけ寿命が長くまた内蔵しているパワーコンディショナーの変換効率が高いものを選びたいところです。住宅用蓄電池と同様に補助金対象の蓄電池を選ぶとともに、自治体からの補助金制度の有無もしっかり調査しておくことも蓄電池選びを失敗しないためのポイントです。

蓄電池の選び方のまとめ

  • 電池の種類やメーカーによって特徴が異なるので、目的に合わせて商品を選ぶことが大切
  • 住宅用蓄電池のメリットを生かすためにはHEMSやV2Hなど、太陽光発電システムとの連携が不可欠
  • 公共・産業用蓄電池は容量が大きくなるので寿命や変換効率に注意したい

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