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デメリット3.設置環境の影響を受ける

太陽光発電システムは設置環境の影響を受けるというデメリットがあります。その理由や影響を受けにくくする工夫について解説しています。

設置環境の影響を受けるというデメリット

太陽光発電システムは太陽の光エネルギーを受けて発電するため、光が何かによって遮られてしまうと発電量が落ちてしまいます。

太陽電池モジュールに鳥のフンや落ち葉、雪や火山灰が堆積した場合は自分でメンテナンスすることによって取り除くことができます。しかし、南側に大きな建物が建った場合にその建物が建築基準法を満たしている限り残念ながら対抗することはできません。

また建売り住宅などのように周りの建物がすべて二階建てだからといって安心することはできません。建物の高さは建築基準法によって定められているため、もともと三階建てが建てられる土地にたまたま二階建てが建っていたに過ぎません。

太陽光発電システムは長い年月をかけて設置費用を回収するので、周辺環境の変化は大きなリスクです。このリスクを小さくするためにも、設置予定場所の用途地域などについて事前に調査しておきましょう。

用途地域 高さ制限 北側斜線制限 隣地斜線制限
第1種低層住居専用地域
第2種低層住居専用地域
10m
または
12m
5m
+
1.25m/m
第1種中高層住居専用地域
第2種中高層住居専用地域
5m
+
1.25m/m
20m
+
1.25m/m
第1種住居地域
第2種住居地域
準住居地域
用途地域指定の無い地域
20m
+
1.25m/m
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
31m
+
2.5m/m

第1,2種低層住居専用地域の「高さ制限」は、市町村の「都市計画」によって定められます。この地域で2階建ての屋根の上に太陽電池モジュールを設置する場合は、周辺環境の影響を受けづらいと言えます。

ただし、高さ制限には例外があり、建築審査会が同意して特定行政庁が許可した場合は高さ制限を上回る高さの建築物を建築することができます。例えば、小学校など公共性が高いものに関しては高さ制限を超えて建てられてしまう可能性もあります。

参考リンク
・横浜市:学校の高さ制限の許可に関する建築審査会包括同意基準

第1,2種中高層住居専用地域にも北側斜線制限があるため、南側の土地に高い建物を建てられる可能性は少ないです。しかし高さ制限がなく隣地斜線制限も最低で20mまでとなっているため、東側または西側に高い建物が建てられる可能性があります。

設置環境の影響を受けるデメリットを抑える工夫

設置環境の影響を受けにくいようにデメリットを抑えるためには、土地選びの段階で周辺に高い建物が建ちにくい場所を選ぶことが大切です。また、太陽電池モジュールを屋根のどの部分に設置するかによってリスクを小さくできます。

周辺環境変化のリスクに備えた太陽電池モジュールの配置方法

土地に対して建物を北側に寄せて建築するのが一般的ですが、屋根が陸屋根などの場合は屋根の北側に太陽電池モジュールを配置することで南側に建物が建てられても光を受けやすくなります。

東側または西側に幅員の広い道路がある場合は、道路側から太陽光を受けやすくなっているため道路側に太陽電池モジュールを配置するのがおすすめです。

気をつけなくてはいけない点は太陽電池モジュール自体も建築物の高さに含まれるため、建物の高さと合わせて10mを超えたり斜線制限にひっかかる場合は建築確認や確認検査が下りないケースもあるので注意が必要です。

設置環境の影響を受けるデメリットのまとめ

  • 周辺に高い建物が建てられる環境であるか事前に調査しておく
  • 将来のリスクに備えて太陽電池モジュールの配置計画を考える

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